ヤマガラ 

山や森はもちろんのこと、樹木の多い都市部の公園でも出会えるカラ類の小鳥。
カラス、ハト、スズメ、一部のカモ類を除けば、このヤマガラが一番警戒心が薄くて近くまで寄れる野鳥ではないかと思いますが、どうでしょう?
こちらが遠巻きに眺めていると、ヤマガラの方から近づいてきたこともありました。体当たりされそうになったこともあります。
好奇心が強いためと思いたいですが、餌付けされていたのが理由だったりしたらがっかりです…

⦁ スズメ目シジュウカラ科
⦁ 英名 Varied Tit
⦁ 体長 14センチ
⦁ 食性 種子・昆虫
⦁ 全国で留鳥


オレンジというか、柿のような色のお腹まわりが美しく、目につきやすいです。
額の塗はΩ型で正面から見るとカワイイ。
そして後頭部には白くて太い一本線が走っています。
喉の黒い部分は“山”という漢字に見えます。それがヤマガラという名の由来だというのは嘘らしいです。

さえずりは「ツゥーツゥーピー」と、ゆっくりペース。
「ニーニーニー」という鳴き方はヤマガラ独特のものなので区別しやすいです。

ここまで寄って撮れたのはヤマガラだけでした(ノートリ)

昭和のころは神社で芸も披露していたというヤマガラ。
頭が良くて人懐こく、そしてカワイイというパーフェクトな小鳥。
そんなヤマガラに年中会える日本は良い国だと思います。

スズメ大

Posted by とおる彦